私は大学を卒業後、大学病院勤務、その後は一般歯科医院の勤務を経て2008年の5月に、このパールデンタルオフィスを開業することになりました。
卒業して十数年、歯科医師としてはまだまだ若手ですが、今まで培ってきたことを活かして皆様のお役にたてるよう、これからも研鑽していきたいと思います。
いままで働いてきて思うことは『いまひとつご自身の口の中の状態を把握されてない患者さんが多い』ということです。
「虫歯があるか無いか」や「歯周病なのかどうか」も大切ですが、これらはなかなかご自身で判断するのは難しいと思います。 「先生に詰めた方がいいと言われたから詰めました」とか「以前歯周病と言われましたが、歯周病ってなんですか?」とか、このような話をよく耳にします。
患者さんの心情的に〔専門的なことはわからないから先生にお任せしよう〕というお気持ちがあるものと思います。 そのような絶対的な信頼があってということは素晴らしいことだと思います。
ですが私は『患者さんご本人こそ、ご自身の口の中の良き理解者』であって欲しいと思います。
状態を知っていればこそ愛情・愛着もわき、それが充実した口腔ケア・健康な歯や歯ぐきに通じるものと私は思います。
時には治療時間よりも話の方が長くなることもあるかもしれません。 特に初診で来ていただいた日や、治療の節目など。
わからない事をわからないまま終わらせず、気軽にご質問・ご相談いただきたいと思います。
皆さんに 『良き理解者』 となって頂けるよう、パールデンタルオフィス・スタッフ一同、今後とも努力
・研鑽して参ります。 |